Kiku Enterprises Cultural Exchange Tour
趣味文化交流ツアー 第一弾

陶芸交流と研修ツアー
日本の伝統工芸である陶芸がアメリカにて開花。


英国のバーナード/リーチ、日本の浜田庄司らは世界において揺るぎない権威と地位を確保していますが、これらの巨匠に師事し、独特な技術と発想でアメリカの大家としての名声を博している3人のミネソタ人がいます。ウォーレン/マッケンジー、リチャード/ブレジナハン、ランディー/ジョンソンがその3人です。これらの陶芸家のスタジオを見学し、また陶芸家と歓談し、Northern Clay Center, Firedup, Paint a Plateなどの陶芸学校にてアメリカの趣味陶芸家と一緒にクラスを取り、日本とアメリカの陶芸の類似点や対照などの意見交換をし、また自分の作品の自慢も出来ます。


Andrea Hsu, NPR


リチャード/ブレジナハン
  www.csbsju.edu/pottery/

九州唐津の陶芸家13代中里たかし氏(人間国宝中里の息子)の弟子として伝統的陶芸「のぼり釜」「鉄砲釜」技術を習得。また、人間国宝/荒川豊三氏にも師事した。 現在、ミネソタ州にあるセント/ジョン大学のキャンパスでアメリカでは最大規模と言われる27Mの「のぼり釜」を建築し、学内の陶芸授業を教える傍ら、独自の政策に取り組み、その作品はアメリカ国内の美術館で展示されている。 彼の人生記録と陶芸作品はアメリカのPBSテレビで放映され、日本にも放映されて、広く日本の芸術愛好家に感動を与えた。

彼に直接、面会出来るのは、菊エンタープライスの片桐社長がブレジナハン氏と個人的に親密関係にあるからです。



ウォーレン/マッケンジー www.warrenmackengiepottery.com

日本のNHK「日曜美術館」で紹介され、優れた近代陶芸家としての知名度は高い。


日本で個展を開催すると数日間で売り切れになってしまう程、日本での人気は高い。マッケンジーのスタジオはミネアポリスから20分程のスチルウォーターという小さな町にあり、スタジオ見学を歓迎してくれる。彼は2010年現在、84歳でも、毎日、スタジオに入り、芸術に執念する姿は、陶芸愛好家を感激させてくれる。





Northern Clay Center  ノーザンクレイセンター  www.northernclaycenter.org
年を通して陶芸クラスを開催。初等からプロのレベルまであり、ミネソタでは一番大きな陶芸学校で、マッケンジーもここで教師をした事がある。ここでは一つのコースが4週間単位でこの間に土の手びねりから始め、湯のみ、徳利、土瓶などを作り、焼いて取り出すまでの課程になっています。4週間のクラスをとるのは難しいので、1日くらい、クラスを見学することになります。または、作品を作るまでのだけの課程を取り、乾燥させて焼きを入れて完成したら、日本に郵送してもらう方法もあります。

Paint a Plate  ペインタプレイト   www.paintyourownpottery.net
既にビスクに成った状態(白い粘土で固まっている)のお皿、鉢、湯のみ、土瓶などがあり、自分の好みのビスクを選び、これに上絵の具で色を付け、焼きに入れます。4日後に取り出しをして、全員で品評会をします。 この講座学校は世界に学校を持ち、日本にも1店あります。2001年のNYCでの同時多発テロ以来、セラミックアートを通して世界の人間関係を構築するフィランソロフィー(博愛親交)を啓蒙しています。

Fired Up  ファイアードアップ   www.firedupstudio.com
ノーザンクレイセンターよりも小さな規模の学校で、ここでは日本人用に特殊授業として課程を作ってもらう事が出来ます。

以上、3つの講座学校の中から、適当な学校を一つ、または二つ選び、授業と講習を受け、アメリカの陶芸家との交流も深めてみたいと思います。



陶芸アート/コーディネーター
カレン/サンタッグ/サテル


カレンの作品はミネアポリスの公園に展示されており、中でも有名なのはミネアポリスの姉妹都市である茨木市の委託により、茨木市で発掘された銅鐸をモチーフにした5Mの高さの「二人の友情の鐘」の彫刻品であり、ミネアポリスの公園に設置されていて、文化と芸術愛好家の市民の間で親しまれています。陶芸は趣味で始めて20年になり、地元の陶芸家との親密も厚い。日本に在住して、アートを勉強しました。陶芸交流と研修ツアーのコーディネーターです。



仮日程:
第一日目 MSP到着、ホテルにチェックイン
第二日目 学校授業開始 ペインタ/プレイトにて終日。
第三日目 リチャード/ブレジナハンのスタジを訪問。 授業参加。 学生との交流。
第四日目 ウォーレン/マッケンジーのスタジオを訪問。港町スチルウォーターにて、1800年代の古い町並みやアンチックショップを散策。掘り出し物発見?
第五日目 ファイアードアップにして終日の陶芸クラス受講。趣味陶芸家との交流。
第六日目 ペインタ/プレートにて、先日、上絵の具を塗り、焼き入れした作品を取り出し、品評会。ミネアポリス美術館にて、日本の陶芸品の蒐集を見学。
第七日目 MSP出発
第八日目 日本着